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未来の技術で高度なバグを埋め込むソフトウェア製作所

SNES SPC700 Player は、SPC 再生に特化したさまざまな機能を提供しています。 プレイヤー上の [設定] メニューから演奏に関係する設定を細かく行うことができ、SPC 再生・解析のための情報表示機能を備えています。

この資料では SNES SPC700 Player の設定項目と、サウンド インジケータ、および README.TXT に記述されていない補足項目について説明しています。

音楽の出力に使用するサウンド デバイスを設定します。

  • デフォルトは最も上 (0 番) のサウンド デバイス (Microsoft Sound Mapper) です。 [Microsoft Sound Mapper] を選択した場合、Windows が自動的に空いているサウンド デバイスを選択します。

  • 演奏中は設定できません。

  • waveOut のみ対応しています。 DirectSound, ASIO などの拡張 API には対応していません。

スピーカの出力チャンネル数 (モノラル、ステレオ) を設定します。

1 チャンネル (モノラル)

モノラルで出力します。 左右同じ音が再生されます。

2 チャンネル (ステレオ)

ステレオで出力します。 左右異なる音が再生されます。

  • デフォルトは [2 チャンネル (ステレオ)] です。

  • 演奏中は設定できません。

波形データの強さを示す数値の精度を設定します。

(一部を抜粋)

16 ビット

実機と同じビットで出力します。

32 ビット (float)

浮動小数で出力します。 最も高音質になります。

  • デフォルトは [16 ビット] です。

  • 演奏中は設定できません。

  • Linux 環境をご利用の場合、[24 ビット] [32 ビット (int)] [32 ビット (float)] を選択する場合は音量にご注意ください。 サウンド ドライバによっては、大音量のノイズが発生することがあります。

  • 音量が十分低いにもかかわらず音が歪んで聴こえる場合は [32 ビット (float)] を選択することで改善されることがあります。

時間あたりの波形データのサンプル数を設定します。

(一部を抜粋)

32,000 Hz

実機と同じサンプリング レートで出力します。

44,100 Hz

CD と同じサンプリング レートで出力します。

48,000 Hz

DVD と同じサンプリング レートで出力します。

  • デフォルトは [32,000 Hz] です。

  • 演奏中は設定できません。

  • 実機に最も近い音質にする場合は [32,000 Hz] を選択してください。 [32,000 Hz] 以外のサンプリング レートを選択すると、曲によっては再現性が極端に落ちる場合があります。

  • サウンド デバイスが対応していないサンプリング レートを選択した場合、サウンド ドライバ側でサンプリング レートの自動変換 (リサンプリング) を行いますが、その際に若干音質が悪化する場合があります。

波形データを補間する処理の方法を設定します。

無効

補間処理を行いません。 音質が悪化しますので推奨しません。

線形補間

サンプル間を直線で結ぶ補間方法です (2point-liner)。

最も軽い補間処理ですが、実機と比較して音質がやや悪くなります。

三次スプライン補間

三次スプライン テーブルを使用した補間方法です (4point-cubic)。

ガウス分布補間特有の音のこもりを軽減できます。

実機ガウス分布補間

実機の DSP と同じガウス分布テーブルを使用した補間方法です (4point-gauss)。

実機と同じ補完方法を使用します。

シンク関数補間

シンク関数の計算式で求めたテーブルを使用した補間方法です (8point-sinc)。

最も重い補間処理ですが、音のこもりもなく、高音質になります。

ガウス関数補間

ガウス関数の計算式で求めたテーブルを使用した補間方法です (4point-gauss)。

実機より若干精度が高くなります。

  • デフォルトは [実機ガウス分布補間] です。

  • 実機に最も近い音質にする場合は [実機ガウス分布補間] を選択してください。

  • 高音質にする場合は [シンク関数補間] を選択してください。

標準の音程を設定します。

標準

実機と同じ音程で出力します。

過去の Sound Blaster 互換

古い Sound Blaster では音程が若干低下するため、このオプションを使用します。

過去の ZSNES, Snes9x 互換

古い ZSNES や Snes9x で使われていた音程です。 標準より高めの音程になります。

音程キー

音程を半音ずつずらします (-6~+6 まで対応しています)。

常に演奏速度と同期

演奏速度とピッチを同期します。 演奏速度を速くすると音程も上がります。

  • デフォルトは [標準]、[0] (キー) が選択状態、[常に演奏速度と同期] がオフです。

左右の出力の拡散度を設定します。

(一部を抜粋)

0 % (混合)

左右出力のバランスを中央 (モノラル風) に設定します。

50 % (標準)

通常設定。

100 % (拡散)

左右出力のバランスを端に設定します。

  • デフォルトは [50 % (標準)] です。

  • マスター ボリュームには効果がありません。

左右のエコー フィードバック バランスの反転度を設定します。

(一部を抜粋)

0 % (標準)

通常設定。

50 % (混合)

エコー フィードバックの左右出力のバランスを中央に設定します。

100 % (反転)

エコー フィードバックの左右出力を反対に設定します。

  • デフォルトは [0 % (標準)] です。

演奏速度を設定します。 数値が低いほど遅く、高いほど速くなります。

  • デフォルトは [100 % (標準)] です。

音量を設定します。 数値が低いほど小さく、高いほど大きくなります。

  • デフォルトは [100 % (標準)] です。

  • 音量の上げすぎにご注意ください。 音量が一定以上になると、安全のために自動的に演奏が停止します ([RESTART] ボタンで復旧します)。

同時発音 8 チャンネルのうち、各ミュート (無音設定) のオン、オフを個別に設定します。

すべてオン

全チャンネルのミュート (無音) をオンに設定します。

すべてオフ

全チャンネルのミュート (無音) をオフに設定します。 通常の状態です。

すべて反転

全チャンネルのミュート (無音) のオン・オフを反対に設定します。

  • デフォルトは [チャンネル 1]~[チャンネル 8] すべてがオフ (発音設定) です。

同時発音 8 チャンネルのうち、各強制ノイズ設定のオン、オフを個別に設定します。

すべてオン

全チャンネルの強制ノイズをオンに設定します。

すべてオフ

全チャンネルの強制ノイズをオフに設定します。 通常の状態です。

すべて反転

全チャンネルの強制ノイズのオン・オフを反対に設定します。

  • デフォルトは [チャンネル 1]~[チャンネル 8] すべてがオフ (通常) です。

その他の拡張機能を設定します。

ローパス フィルタ

実機と同じカットオフ周波数のローパス フィルタをかけます。

BASS BOOST

低音域を強調して重低音で出力します。 強調する強度は固定です。

過去の ADPCM 互換

古い波形復元ロジック (BRR 復元) を使用します。

左右反転

左右の出力を反対に設定します。

逆位相サラウンド強制

左の出力だけ逆位相に設定してサラウンド効果をオンにします。

サラウンド無効

元々曲自体に設定されている逆位相サラウンド設定を無視します。

エコー無効

元々曲自体に設定されているエコー設定を無視します。

ピッチ モジュレーション無効

元々曲自体に設定されているピッチ モジュレーション設定を無視します。

ピッチ ベンド無効

発音中の音程変更を無視します。

FIR フィルタ無効

エコーで使用される FIR フィルタ処理を無視します。

エンベロープ無効

元々曲自体に設定されているエンベロープ設定を無視して、75 %出力に固定します。

ノイズ無効

元々曲自体に設定されているノイズ設定を無視します。

エコー作業メモリ書換

64KB RAM 内にエコーで使用した内部メモリを格納して実機の動作に近づけます。

  • デフォルトはすべてのオプションがオフです。

  • [逆位相サラウンド強制] と [サラウンド無効] を両方オンに設定すると、元々曲自体に設定されている逆位相サラウンド設定が無効になった上で SNESAPU 独自の逆位相サラウンドが有効になります。

  • エコー リバーブ (フィードバック) 強度が 100 %の曲では、[FIR フィルタ無効] をオンにするとハウリング状態になる場合がありますのでご注意ください。

  • [エコー作業メモリ書換] をオンにすると実機と同じような動作になりますが、正常に演奏できなくなる場合があります。 SPC 製作・デバッグ作業等、実機での演奏を想定した場合でのみ使用し、通常演奏時はオフに設定してお使いください。

設定されている演奏時間を有効にしたり、演奏時間経過後の処理を設定します。

有効

ID666 で設定されている演奏時間を使用します。

常にデフォルト値を使用

ID666 で設定されている演奏時間を無視して常にデフォルト値を使用します。

開始位置を設定

区間リピートの開始位置に現在位置を設定します。

終了位置を設定

区間リピートの終了位置に現在位置を設定します。

位置をリセット

区間リピートの位置情報をリセットします。

  • デフォルトは [有効] がオン、[常にデフォルト値を使用] がオフです。

  • 演奏中は設定できません。

  • [有効] がチェックされていない場合、[有効] 以外のオプションは設定できません。

  • [演奏順序] で [演奏停止] [リピート] が選択されていない場合、[開始位置を設定] [終了位置を設定] [位置をリセット] は選択できません。

  • [有効] をチェックしていても、演奏時間が設定されていない場合、既定の演奏時間 (デフォルト設定時 120 秒) とフェードアウト時間 (デフォルト設定時 10,000 [ms]) が使用されます。

  • デフォルトの演奏時間が使用された場合のみ無音検出機能が働きます。 ID666 の演奏時間を使用中、無音検出は行われません。

設定されている演奏時間が経過した後の処理を設定します。

演奏停止

演奏を停止します。

次へ

プレイリストに登録されている次の曲を再生します。

前へ

プレイリストに登録されている前の曲を再生します。

ランダム

プレイリストに登録されている曲からランダム (重複あり) に再生します。

シャッフル

プレイリストに登録されている曲からランダム (重複なし) に再生します。

リピート

もう一度同じ曲を演奏します。

  • デフォルトは [次へ] です。

  • [演奏時間] の [有効] がチェックされていない場合は設定できません。

  • [ランダム] は単純にプレイリストの中から無作為にファイルを選びます。 同じ曲が再度演奏されることがあります。

  • [シャッフル] は一度演奏された曲がすべての曲を演奏し終えるまで再演奏されません。 2 ループ目以降は 1 ループ目と同じ順序になります。

グラフィック インジケータ、各種情報表示を設定します。

グラフィック インジケータ

各チャンネルの設定・出力状態をグラフィカルに表示します。

ミキサー情報

マスター ボリュームなどのミキシング関連の設定情報を表示します。

チャンネル情報 1

各チャンネルのボリュームなど基本情報を表示します。

チャンネル情報 2

各チャンネルのエンベロープ遷移情報 (ADSR/Gain 設定情報) を表示します。

チャンネル情報 3

各チャンネルの DSP フラグ設定情報と BRR フィルタ設定情報を表示します。

チャンネル情報 4

各チャンネルの波形アドレス情報を表示します。

SPC 情報 1

SPC ファイルの ID666 情報のうち、曲の基本情報を表示します。

SPC 情報 2

SPC ファイルの ID666 情報のうち、タグのバージョン情報を表示します。

Script700 デバッグ

Script700 で使われるメモリの状態を表示します。

無音チャンネル非表示

一定時間出力がなかったチャンネルの情報を非表示にします。

  • デフォルトは [グラフィック インジケータ] が選択状態、[無音チャンネル非表示] がオンです。

  • [無音チャンネル非表示] で非表示の対象になるのは [グラフィック インジケータ] のみです。

SNES SPC700 Player の処理に割り当てる CPU の優先度を設定します。

リアルタイム

OS レベルと同じ優先度を割り当てます。

一般ソフトウェアの範囲で最も優先度を高く割り当てます。

標準以上

一般ソフトウェアの通常設定より少しだけ優先度を高く割り当てます。

標準

一般ソフトウェアの通常設定と同じ優先度を割り当てます。

標準以下

一般ソフトウェアの通常設定より少しだけ優先度を低く割り当てます。

一般ソフトウェアの範囲で最も優先度を低く割り当てます。

  • デフォルトは [標準] です。

  • Windows 9x/NT で動作させている場合、[標準以上] と [標準以下] は無視されます。

  • [高] [リアルタイム] を選択した場合、CPU パワーが少ないとシステムの動作が不安定になる場合がありますのでご注意ください。

各チャンネルの設定・出力状態をグラフィカルに表示します。

スクリーンショット

MIXER

マスター ボリューム (左、右)

オレンジ

エコー ボリューム (左、右)

水色

エコー ディレイ (遅延時間)

エコー フィードバック強度 (リバーブ)

出力レベル (左、右)

1~8 (各チャンネル)

E

エコー オン

P

ピッチ モジュレーション オン

N

ノイズ オン

チャンネル ボリューム (左、右)

オレンジ

ピッチ (音程)

エンベロープ (音の強さ)

出力レベル (左、右)

マスター ボリュームなどのミキシング関連の設定情報を表示します。

MasterLv

マスター ボリューム (左、右) です。 80~FF は逆位相になります。

EchoLv

エコー ボリューム (左、右) です。 80~FF は逆位相になります。

Delay

エコー ディレイ (遅延時間) です。

Feedback

エコー フィードバック強度 (リバーブ) です。 80~FF は逆位相になります。

SrcAddr

64KB RAM 内に波形データの場所 (ポインタ) が保存されているアドレス領域 (※1) です。

EchoAddr

エコー計算時に 64KB RAM 内のメモリを書き換えるアドレス領域 (※2) です。

DSPFlags

R : DSP がリセット設定状態です。

M : DSP がミュート設定 (無音出力) 状態です。

E : エコー処理を行わない状態です。

NoiseClk

ノイズ発生器のクロック周波数です。

FIR

エコー フィードバック (リバーブ) にかける FIR フィルタの係数 (8 次) です。 80~FF は逆位相になります。

  • ※1 波形データの開始アドレス (2 バイト) + ループ ポイント アドレス (2 バイト) の組み合わせが最大 256 個並びます。 使用されていない波形番号のデータは参照されないため、アドレス領域内に他のデータが格納されている場合があります。

  • ※2 Delay × 2,048 バイト分 (ただし Delay が 0 の場合は 4 バイト分) のメモリ領域を消費します。 通常、終了アドレスが FFFF を超えることはありません。

各チャンネルのボリュームなど基本情報を表示します。

Src

波形番号です。

Level

チャンネル ボリューム (左、右) です。 80~FF は逆位相になります。

Pitch

ピッチ (音程) です。

EX

エンベロープ (音の強さ) です。

各チャンネルのエンベロープ遷移情報 (ADSR/Gain 設定情報) を表示します。

Src

波形番号です。

ADSR/Gain

ADSR または Gain の状態を表示します。

EX

エンベロープ (音の強さ) です。

EX (表示)

エンベロープ乗算後の値です。 ピッチ モジュレーションで使用します。

  • EX の表示値は Pause/Break キーで切り替えることができます。

ADSR (AD)

1 ケタ

AR : エンベロープが最大になるまで (Attack) の時間設定 (0~F) です。 Attack 中は A が表示されます。

1 ケタ

DR : エンベロープが最大になった後、SL の設定値になるまで (Decay) の時間設定 (0~7) です。 Decay 中は D が表示されます。

1 ケタ

SL : 最大値を 8 分割 (0~7) したうちの値です。 Sustain 中は S が表示されます。

2 ケタ

SR : エンベロープが DR になった後、0 になるまで (Sustain) の時間設定 (00~1F) です。

Gain (GA)、自動遷移モード (A)

1 ケタ

A : 自動遷移モードです。

1 ケタ

0 : エンベロープを徐々に低く設定します。 遷移中は が表示されます。

1 : エンベロープを徐々に高く設定します。 遷移中は が表示されます。

1 ケタ

0 : エンベロープを直線方向で遷移します。 遷移中は L が表示されます。

1 : エンベロープを折れ線的に遷移します (上昇時)。 遷移中は B が表示されます。

1 : エンベロープを指数関数的に遷移します (下降時)。 遷移中は E が表示されます。

2 ケタ

エンベロープの遷移時間設定です。

Gain (GA)、直接指定モード (D)

1 ケタ

D : 直接指定モードです。

1 ケタ

- : 表示値なし。

1 ケタ

- : 表示値なし。 値を指定しての発音中は D が表示されます。

2 ケタ

エンベロープの設定値です。 この値が直接エンベロープとして使用されます。

各チャンネルの DSP フラグ設定情報と BRR フィルタ設定情報を表示します。

Src

波形番号です。

Flags

E : エコー オン

P : ピッチ モジュレーション オン

N : ノイズ オン

K : キー オン

K : キー オフ

X : BRR ループ

F

BRR 復元時のフィルタ番号です。

R

BRR 復元時のレンジ番号です。

各チャンネルの波形アドレス情報を表示します。

Src

波形番号です。

Addr

64KB RAM 内に格納されている波形データの開始アドレスです。

Loop

64KB RAM 内に格納されている波形データのループ ポイント アドレスです。

Read

波形データを読み取り中のアドレスです。

SPC ファイルの ID666 情報のうち、曲の基本情報を表示します。

Artist

作曲者の情報です。

Dumper

SPC ファイル作成者の情報です。

Date

SPC ファイル作成日の情報です。

Comment

SPC ファイル作成者のコメントです。

PlayTime

設定されている演奏時間です。

FadeTime

設定されているフェードアウト時間です。

SPC ファイルの ID666 情報のうち、タグのバージョン情報を表示します。

Header

SPC ファイルのヘッダ バージョン情報です。

Version

SPC ファイルの規格バージョン番号です。

TagType

SPC ファイルに格納されているタグ情報 (ID666 など) の情報です。

Emulator

SPC ファイル作成時に使用されたエミュレータの種類です。

Register

SPC700 レジスタ情報です。

Script700 で使われるメモリの状態を表示します。

Port

SPC700 のポートに入力した値 (In)、出力された値 (Out) です。

Work

ユーザ ワーク メモリの値です。

CmpParam

Script700 の c コマンドで設定されたパラメータ値です。

Wait

次の命令が実行されるまでの待機カウント値です。

UsedSize

Script700 バイナリ メモリの使用量です。

Ptr

プログラムを読み取り中のバイナリ メモリの場所です。

Data

Script700 バイナリ メモリ内でデータ領域が始まる場所です。

SP

ジャンプ命令 (bra など) で移動されたスタック ポインタの場所と使用許可フラグです。

エラー番号

原因

101

SNESAPU.DLL が DLL として認識できません。

102

103

SNESAPU.DLL と SPCPLAY.EXE のバージョンが一致しないか、互換性のないバージョンです。

104

SNESAPU.DLL の起動時動作チェックで異常を検知しました。 破損している可能性があります。

対策

エラー番号

原因

111

112

113

114

SPCPLAY.EXE が正常に読み取れないか、破損しています。

119

SPCPLAY.EXE の起動時動作チェックで異常を検知しました。 破損している可能性があります。

121

SNESAPU.DLL が SPCPLAY.EXE と同じ場所に存在しません。

122

123

124

SNESAPU.DLL が正常に読み取れないか、破損しています。

129

SNESAPU.DLL の起動時動作チェックで異常を検知しました。 破損している可能性があります。

対策

エラー番号

原因

201

SPC ファイルが存在しないか、ディスクから読み取れません。

202

SPC ファイルが破損しているため、ディスクから読み取れません。

203

SPC ファイルが対応していないフォーマットか、SPC 以外のファイルです。

対策

エラー番号

原因

251

252

指定した場所に書き込む権限がないため、ファイルを保存できません。

対策

エラー番号

原因

302

サウンド デバイスが見つからないか、起動中にコンピュータから取り外されました。

304

サウンド デバイスが他のソフトウェアで使用されています。

306

サウンド デバイスのドライバの状態が異常か、正常にインストールされていません。

307

サウンド デバイスを操作するためのメモリを確保できないか、メモリが異常です。

310

ACM ドライバを介さない直接転送モードが使用できません。

332

設定されているチャンネル、ビット、サンプリング レートに対応していません。

335

サウンド ドライバが同期ドライバです。 非同期ドライバを使用してください。

対策

SNES SPC700 Player には SPC の演奏を WAVE ファイルとして記録するおまけ機能があります。

演奏時間は ID666 が使用されますが、最初の無音部分は 0.5 秒 (デフォルト設定時)、最後の無音部分は 1 秒間 (固定) だけを残してすべて自動で取り除かれますので、後で無音部分を調整する編集作業がほとんどいりません。


手順

  1. WAVE 出力を行いたい SPC の演奏を開始して、すぐに停止した状態にします。

  2. [SAVE] ボタンをクリックして、"名前を付けて保存" ウィンドウを開きます。

  3. ウィンドウの下にある "ファイルの種類" から "WAVE サウンド (*.wav)" を選択します。

  4. "ファイル名" に保存するファイル名を入力して [保存] ボタンをクリックします。

  5. 確認ダイアログが表示されますので、[はい] ボタンをクリックします。

  • 120 秒の演奏時間が設定されていても最後に無音部分が 10 秒間ある場合は、無音分が取り除かれた 110 秒分 + SNES SPC700 Player が追加する無音分 (デフォルト設定時 1.5 秒) の合計 111.5 秒のファイルが作成されます。

  • チャンネル、ビット、サンプリング レートの設定は、すべて [設定] メニューで設定されている項目が使用されます。

  • 確認ダイアログで表示されるファイル サイズは、一切無音を取り除かなかった場合の概算ですので、実際は同じかそれ以下となります。 ただし、表示されるファイル サイズ分を一時的にディスク上に作成しますので、空き容量が必要です。

  • ファイル作成中は一切の操作ができません。

  • 作成が完了すると、実際に作成されたファイル サイズが表示されます。

SNES SPC700 Player には SPC の演奏途中の状態を新しい SPC ファイルとして記録するおまけ機能があります。

ID666 の内容 (※) は演奏時間等を含めそのまま引き継がれます。

※ 拡張 ID666 の内容は保存されません。


手順

  1. WAVE 出力を行いたい SPC の演奏を開始して、スナップショットを保存したい箇所で一時停止した状態にします。

  2. [SAVE] ボタンをクリックして、"名前を付けて保存" ウィンドウを開きます。

  3. ウィンドウの下にある "ファイルの種類" から "スナップショット (*.spc)" を選択します。

  4. "ファイル名" に保存するファイル名を入力して [保存] ボタンをクリックします。

SNES SPC700 Player には、指定した時間帯のみを演奏したり、リピートしたりする区間リピート機能があります。

曲全体ではなく、一部分のみをリピートする機能です。 特定の小節のみ演奏させるようなことができます。

開始位置を設定した場合、[PLAY] ボタンや [RESTART] ボタンをクリックすると、登録した位置から演奏が始まります。


手順

  1. [設定] - [演奏時間] を開き、[有効] をチェックします。

  2. [設定] - [演奏順序] を開き、[演奏停止] または [リピート] を選択します。

    [演奏停止] を選択すると、終了位置に到達した場合に自動的に演奏を停止します。 [PLAY] ボタンで開始位置から再開できます。

    [リピート] を選択すると、終了位置に到達した場合に自動的に開始位置から再開します。

  3. 開始位置を設定したい場所まで演奏するかシークを行い、[PAUSE] ボタンで一時停止を行った後、[演奏時間] の [開始位置を設定] を選択します。

    タイム ゲージの上に表示されている赤い▼マークが指定位置まで移動します。

    Ctrl キーを押しながらカンマ キーを押しても登録できます。 また、Shift キーを押しながらタイム ゲージを左クリックすることでも登録できます。

  4. 終了位置を設定したい場所まで演奏するかシークを行い、[PAUSE] ボタンで一時停止を行った後、[演奏時間] の [終了位置を設定] を選択します。

    タイム ゲージの下に表示されている青い▲マークが指定位置まで移動します。

    Ctrl キーを押しながらドット キーを押しても登録できます。 また、Shift キーを押しながらタイム ゲージを右クリックすることでも登録できます。

  5. [RESTART] ボタンをクリックすると、登録した期間内で演奏が開始されます。

    位置をリセットする場合は、[演奏時間] の [位置をリセット] を選択するか、Ctrl キーを押しながらスラッシュ キーを押してください。

    [演奏時間] の [常にデフォルト値を使用] を選択したり、プレイリストからファイルを選択したり、新しい SPC ファイルをドロップしたりすると、自動的に位置がリセットされます。


開始位置からの再開が遅い場合

SNES SPC700 Player には、途中位置からの演奏再開を高速化させるためのキャッシュ機能が搭載されています。

通常は、キャッシュ機能が働き演奏再開は高速化されますが、再開までの時間が気になる場合はキャッシュの設定を変更することで改善することがあります。

ソフトウェアの動作に大きく影響しますので、設定値の変更は慎重に行ってください。 ファイルを直接書き換えることによる設定の変更は、すべて自己責任でお願い致します。

この方法はよりキャッシュが働きやすくなりますが、メモリを多く消費します (約 14 MB)。

  1. SNES SPC700 Player を終了します。

  2. メモ帳などのテキスト エディタ開きます。

  3. SPCPLAY.EXE と同じ場所に作成される SPCPLAY.INI のコピーを取った後、元のファイルをテキスト エディタにドロップします。

  4. [USER POLICY] 内の SEEKINT を探し、「:」より右側の数値を 3000 に変更します。

  5. [USER POLICY] 内の SEEKNUM を探し、「:」より右側の数値を 200 に変更します。

  6. ファイルを保存して、SNES SPC700 Player を開きます。

    万一 SNES SPC700 Player が起動しない場合は、コピーしておいたファイルに置き換えて元に戻してください。

  7. 開始位置からの再開が高速化されていることを確認してください。